色とりどりの紫陽花を見ながら 「キハ11形」
1994. 6.25 紀勢本線 徳和→多気 |
この日は、金沢のお座敷列車「わくわく団らん」が参宮線に入線するという事で、未明から櫛田川の鉄橋は大賑わいだった。朝日の中DD51に牽かれた客車を見送り、この後の予定を友人と話し合った。 キハ82も既に過去のものとなり被写体が乏しいなか、すぐ近くに紫陽花がたくさん咲いている場所があるので行ってみようという事になり車を走らせた。 ほどなくして到着。そこには線路に沿って紫陽花の群生があった。 アングルを変え、レンズを交換し半日ほどここでの撮影を楽しんだ。 ここでキハ82を撮ってみたかった、と思ったがそれは叶わぬ夢である。 時間の繰り下がった紀勢貨物を絡めて撮影してみたいが、15年たった今でもこの群生が残っているのだろうか。 |